『この世界の片隅に』の
ドラマ版最終回ネタバレです!
原爆投下後の自分の実家と家族が気になるすず。
終戦後の慌ただしい中で、
いつもの生活が戻ったすず。
ある日、やっと広島の実家を訪れることができました。
その時、すずにくっついて離れない
女の子がいました。
この子の母親は、原爆で全身やけどだらけになり、
右手も失っていました。
そしていつの間にか、
腰掛けたまま絶命していました。
孤児となった女の子は、
同じく右手のないすずを見て、
自分の母親だと思い込んだのです。
それが、現代に登場する節子(香川京子)でした。
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原作と映画では“節子”ではない!?
後に、すずと周作の養女となるこの女の子。
原作と映画では名前が違っていたようです。
「節子」という名前は、
かの有名なジブリ映画『火垂るの墓』の女の子。
両親を亡くし、兄とふたりで生きていたものの、
栄養失調で亡くなった、あの「節子」ちゃんです。
その節子とダブるのか、ジブリと重ねて観る人もいる様子です。
視聴者のネットでの反応
✔ 原爆で生き残った子の名前が「節子」だった。 そう来たか! 火垂るの墓のせっちゃんが幸せに暮らせたパラレルワールドみたいで良かった。
✔ 径子「これどうじゃろうかね~。よう似合う!よかった!」 すず「セツ子さん・・・。」 え?そのお名前はジブリファンにクリティカルなんですがw
✔ 孤児の少女に「節子」というオリジナルの名前を与えたのは、「火垂るの墓」の節子へのオマージュでもあるだろう。死ぬことなく救われた節子の物語をそこに付与したかった、という意図は容易に想像できる。
✔ 今流れてる『この世界の片隅に』のBGMが、時々ジブリの曲にしか聞こえなくて困る。
✔ 原作にも片渕素直監督映画版にも、養女になる女の子の名前は出て来ません。日テレのドラマ版では「千鶴」でした。 「火垂るの墓」の節子がほんの少し救われる感じです。
✔ あの子の名前は「陽子(ヨーコ)」った気がするけど、その名前も映画版のオリジナル設定だったのかな?
✔ ドラマ最終話、賛か否って言ったら否のほうです。孤児の子の名前も違うし。今まで名前は忠実だったんだから最後くらい頑張ろうぜなあ。
✔ 孤児の名前は原作には出てこない。 だから別に「陽子(ヨーコ)」だろうが「節子」だろうが構わない。
✔ 最後に出てきた浅田芭路ちゃんが可愛すぎるw 5歳になったばっかりらしい。 クレラップの妹役の子だってね〜
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まとめ
これによると、
すずと周作の養女になった広島の女の子の名前は、
原作には出てこないらしいですね。
そのため、作品ごとに違う名前が付けられて
いるようです。
これで、現代版に登場するおばあさんの
正体が最初気づかれなかった理由が分かりました!
かほさん
と思っていました。
でも確かに、『火垂るの墓』の節子ちゃんを
彷彿とさせる感じで、
「節子ちゃんが、こんな風に
助かっていたら良かったなぁ~。」
と思わずにはいられませんでした!
本当は、節子ちゃんの存在が
我が子を亡くした径子(尾野真千子)さんの心を
癒やしていくシーンなども観たかったです!
(原作ではどうなのか知りませんが)
余談ですが、あの節子ちゃん、
クレラップの女の子だったんですか!?
全然気づきませんでした!
(ヘアスタイルが似ているのに!)
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