2018年10月スタートの
『下町ロケット』ドラマ続編の原作、
『下町ロケット ヤタガラス』のネタバレあらすじです。
帝国重工の的場取締役(神田正輝)に対する
復讐のために手を結んだ、
ギアゴーストの伊丹大(尾上菊之助)と
ダイダロスの重田登志行(古舘伊知郎)
二人の復讐劇がスタートしました!
大企業の帝国重工相手に、
一体、どんな手段で帝国重工の的場を懲らしめるのか。
その謎と疑問が判明されます。
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ダーウィン・プロジェクトとは?
前回のお話はこちらです。

的場取締役が口出ししたことにより、
佃製作所のエンジンとトランスミッション供給の話が無くなり、
全てが帝国重工製という内製化により完成した
無人農業ロボット「アルファ1」
帝国重工の無人農業ロボットへの参入は
マスコミに大々的に取り上げられると
思っていた帝国重工の人々や佃航平。
しかし予想に反して、テレビのニュースにもならず、
新聞に小さな記事で掲載されているだけでした。
ところがなぜか「大日テレビ」だけは、
無人農業ロボットが畑の中を走行する様子を
大騒ぎするように放送しているのです。
しかしそれは、
帝国重工のものではありませんでした。
かほさん
テレビで華々しくデビューした無人農業ロボットは、
「ダーウィン」という名称。
京浜地域の下町の中小企業の有志が集まって完成した
集大成とも言える製品とのことでした。
それで、このダーウィンの開発を
「ダーウィン・プロジェクト」
と名付けていました。
かほさん
「下町の中小企業で協力し合って、大企業に負けないトラクターを作ります!」
なんてコメントをしていたね。
「下町の中小企業さんたち頑張れ!」ってみんな思ってしまうね。
タコ
まるで「ダーウィン・プロジェクト」が
「大企業」という敵と戦うヒーローのような
演出がなされていました。
ダーウィン・プロジェクトの主要メンバーは、
- ヤマタニ ⇒ デザイン・外装
- ダイダロス ⇒ エンジン
- ギアゴースト ⇒ トランスミッション(バルブは大森バルブ)
- キーシン ⇒ 自動走行プログラム
- 広報 ⇒ 北堀企画
これに、有志の下町の中小企業が集まり、
塗装などいろんな部分を分担して成り立っていました。
この中で、ヤマタニだけは中小企業ではなく、
大手農機具メーカー。
帝国重工に戦いを挑むという主旨とは
かけ離れています。
タコ
かほさん
ギアゴースト伊丹社長とダイダロス重田社長は
帝国重工の伊丹取締役に復讐を誓う仲。
キーシンの戸川社長は、
北海道農業大学の野木教授の開発ソースを
盗作した人物。
北堀企画の北堀社長は、
貧乏育ち故に、大企業を憎んでいる人間。
そんな曲者ぞろいで成り立っているのが
「ダーウィン・プロジェクト」
でした。
帝国重工の下請け会社との繋がりを、
いまだ持ち続けている重田と、
帝国重工の元社員の伊丹には、
帝国重工の内部事情が筒抜け状態。
ダーウィンの公表も、
帝国重工の無人農業ロボットの記者会見直後を
狙っていたかのようなタイミングでした。
しかも、ダーウィンを大きく取り上げた
大日テレビの取材は、
北堀企画のヤラセでした。
そして、これだけにはとどまらず
今後、北堀を使ってマスコミに
的場の下請イジメのスキャンダル記事を提供するなど、
的場への攻撃が始まるのです。
かほさん
タコ
かほさん
これを皮切りに、
帝国重工とダーウィン・プロジェクトの
無人農業ロボット対決が続いていくのでした!
次のお話はこちら ↓

『下町ロケット ゴースト』ネタバレ記事まとめはこちら
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