TBSドラマ
『ノーサイド・ゲーム』の
タイトルにもなった
「ノーサイド」という言葉。
ラグビーに疎い人間には、
その意味すら分かりません。
かほさん
『ノーサイド・ゲーム』の原作の中で語られる
「ノーサイド」の意味とは何か
・・・を拾ってみました。
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ノーサイドの意味とは
トキワ自動車島本社長は、
「ノーサイドの精神」を次のように語っています。
「ボールを奪い合う激しい試合も、
一旦終了の笛が吹かれてしまえば、
敵も味方もなくなる。」
「そしてお互いの健闘をたたえ合う。
崇高な精神だ。」
「ノーサイド」の意味は直接的には、
ラグビーの試合終了
を指しています。
しかし、島本社長が語っているように
その言葉には
「試合終了と共に敵味方の区別が無くなり
お互いの健闘をたたえ合う。」
といった、
「紳士的な精神」が伴っているようです。
ラグビーは紳士のスポーツとされ,戦いのあとはお互いの健闘をたたえ合うという精神が尊重される。
引用元:コトバンク
かほさん
「高貴なスポーツ」とか
「貴族のスポーツ」
「ラグビーは高潔」
なんていい方をしているよね。
タコ
ノーサイドは和製英語?
「ノーサイド」の言葉の他に
『ノーサイド・ゲーム』の文中では、
「ワンフォーオール、オールフォーワン」
(One for all,all for one.)
というラグビー用語についても語られています。
「ワンフォーオール、オールフォーワン」の意味を
島本社長は次の通り語っています。
~ ひとりはチームのために、
チームはひとりのために ~
ラグビーの選手はチームのために
ひたすら献身し、
そしてチームも選手を見捨てない。
島本社長が語るのは精神論のようですが、
直訳すると
「一人はみんなのために,みんなは一人のために」
になります。
また、“一人のために”の部分は
“一つの目標のために”
と意訳される場合もあるようです。
ところが君嶋が調べてみると、
どちらも英語圏では使われていない
ラグビー用語ということが
分かりました。
海外では使われていないラグビー用語だったのです。
つまり、日本人が勝手に作った
「和製ラグビー英語」
だったんですね。
かほさん
原作では最後に
アストロズと強敵サイクロンズが
美しいノーサイド精神の場面を見せてくれます。
ドラマで描かれるのが楽しみですね♪
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