アストロズは優勝する?廃部になる?ノーサイドゲーム原作ネタバレ

池井戸潤さんの新作

『ノーサイド・ゲーム』

がいよいよスタートですね!

 

トキワ自動車に所属するラグビーチーム

「トキワ自動車アストロズ」

をメインにした

「大企業の社内政争」

「日本のラグビー界のあり方」

のストーリーとなっています。

 

歴史はありながら、ここのところ

ずっと低迷しているアストロズの成績。

 

もはや崖っぷちです!

 

そのアストロズ。

  • リーグ優勝できる?
  • 善戦するけど優勝はできない?
  • 頑張ったけど廃部になる?

などなど、いろんなパターンが考えられますが

一体どんな結末になるんでしょうか?

 

原作からのネタバレです。

注意
最終回ネタも含まれますので

知りたくないかたはご注意下さいね!

 

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アストロズはプラチナリーグで優勝する?

 

アストロズは「プラチナリーグ」という

社会人ラグビーリーグに所属しています。

 

プラチナリーグは

日本蹴球協会(にほんしゅうきゅうきょうかい)

が運営しています。

 

君嶋(大泉洋)がアストロズのGMに就任した時は、

アストロズのプラチナリーグでの成績は

ずっと低迷していて、昨シーズンも

ぎりぎりで一部リーグに残留できたという

弱小チームでした。

 

毎年16億円もの費用を

本体であるトキワ自動車から予算として支給され

1円のリターンがないチームです。

かほさん

ドラマではアストロズの赤字が14億円になってるけど、原作では「16億円のほぼ全額が赤字」と書かれているよね。
なぜ2億円、減らしたんだろうね?

タコ

そんな中、

君嶋という経営戦略のプロが左遷され、

アストロズのゼネラルマネージャー

に就任することになりました。

 

君嶋は次々とアストロズ改革に着手し、

短期間で目覚ましい成果を上げます。

かほさん

ドラマの番宣では、左遷された君嶋が奈落の底から這い上がるためにアストロズの優勝を目指すみたいになっているけど、原作ではそんな野心は無く、ゼネラルマネージャーの役割をきちんと果たしているだけだよね!

 

君嶋は、監督の人選からして

前任のゼネラルマネージャーとは

考え方が違いました。

 

君嶋は監督業を

・新規事業を成功させる経営者

・新規事業で失敗する経営者

という風に見立て、どちらがふさわしいかを考えた時、

「過去にチームを優勝に導いた監督であるべき」

と結論を出しました。

 

前任のGMが選んだ2人の後任監督の候補者は

その点では不合格でした。

 

ひとりは優勝経験の無い監督。

ひとりは監督経験すら無かったのです。

 

そして、君嶋の理想通りだったのが、

城南大学ラグビー部を三連覇に導いた

柴門監督(大谷亮平)

偶然、君嶋の大学時代の同級生でした。

 

柴門監督の指導力と

君嶋のマネジメント力で、

アストロズはメキメキと実力が付き、

人気も増え、選手のモチベーションもアップ。

 

君嶋と柴門監督就任後の最初のシーズンは

惜しくも3位

でした。

 

プラチナリーグには

ホワイトカンファレンス

レッドカンファレンス

2つのグループがあり、

それぞれのグループの上位2チームが

プレーオフに進出します。

 

アストロズはサイクロンズに惜敗し、

ホワイトカンファレンス2位でプレーオフに進出。

サイクロンズは1位。

 

プレーオフに進出したものの

準決勝で敗退。

3位という結果に終わりました。

 

この時、サイクロンズは優勝を果たし

「常勝サイクロンズ」の名前を

欲しいままにしていました。

 

強くなったとは言え、

アストロズは優勝するほどの実力は

まだ付いていなかったのです。

 

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2シーズン目のアストロズ結果は?

 

君嶋GM+柴門監督になってのセカンドシーズン。

 

この頃のアストロズは君嶋の戦略のお蔭で、

かなりの人気チームになっており、

また技術・メンタル共に、

柴門監督の指導のもとに

大きく成長していました。

 

このシーズンは、宿敵サイクロンズは

別チームのレッドカンファレンス。

アストロズはホワイトカンファレンス。

 

双方ともそれぞれのグループを

全勝で勝ち上がり、優勝を賭けて

プレーオフで対戦することになりました。

 

アストロズの主なスタメンは

フォワード第一列 友部

ナンバーエイト 岸和田

スクラムハーフ 佐々一

スタンドオフ 七尾圭太

など、若手を二人も投入。

 

一方のサイクロンズは15人中7人が

日本代表経験者。

 

スクラムハーフは

アストロズから移籍した里村。

かほさん

里村はサイクロンズ津田監督がアストロズの戦力を低下させるために移籍させたのかと思ったけど、ちゃんとスタメンで活躍できて良かった!

出足は不利な状況でしたが

アストロズの選手たちは

精神面でも、君嶋が驚くほど成長しており、

風向きがサイクロンズにあっても

慌てる様子は微塵も見せず、冷静に戦っていました。

 

そんな選手たちに君嶋は感慨深いものを

感じていました。

 

柴門監督が優勝のために

絶対欲しいと君嶋に頼み込んで

チームに引き入れた七尾。

 

これまでの七尾の活躍ぶりを見て、

サイクロンズは徹底的に七尾マークに出てきました。

 

そのため七尾は、

うまく攻撃ができない状況にありました。

 

しかし、前半戦が負けこんでいた試合展開は

実は柴門監督の温存作戦。

 

アストロズは後半戦から一気に

反撃に出たのです。

 

それとは逆にサイクロンズのほうは

前半戦を飛ばしすぎた分、疲れが見え

始めました。

 

途中、司令塔の七尾が

脳震盪で退場するシーンがあったものの

七尾はすぐに復帰。

 

アストロズは柴門監督就任後、

わずか2シーズン目で

リーグ優勝を果たしたのです!

かほさん

柴門監督は約束通り、2年目で優勝を果たしたね!

 

試合終了後、

勝者であるアストロズの選手と

敗者のサイクロンズの選手が

共に握手をし、肩を叩き合う姿が

見られました。

 

(これがラグビーのノーサイドの精神か。)

 

そこには以前、島本社長が語っていた、

「一旦終了の笛が吹かれてしまえば、

敵も味方もなくなる。」

「お互いの健闘を称え合う」

というシーンが繰り広げられていました。

 

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アストロズは廃部になる?

 

アストロズが存続するためには

ただ強くなるだけではいけませんでした

巨額の赤字タレ流しを解消しなければなりません。

 

君嶋がゼネラルマネージャーとなり、

柴門が監督となったアストロズは

何もかもが大きく変わりました。

  • ディフェンス主体から、攻撃のバリエーションが豊富なチーム構成へ変わった。
  • 地域密着型で社会貢献度の高い活動を行い、濃いファンを増やした。
  • ジュニアチームを設立。参加者は150名にも登り、次世代の育成や若年層のファンを増やした。
  • アストロズの公式ホームページを立ち上げ。HPからのチケット販売を行った。
  • ファンクラブ設立。2万5千人もの加入者があり、ファンクラブからもチケット販売を行った。
  • 公式SNSを立ち上げ、現在フォロワー10万人。選手たちに日々の練習などの様子を配信させた。

 

この中でも、HPとファンクラブから

チケット販売を行った結果、

購入者の性別・年齢・購入した座席等の

情報を得られるようになり、

効率的に広告を出せるようになりました。

 

そしてこれまで16年間

0円だったチケット収入は数千万円もの

売上になり、それ以外にも

広告収入まで得られるようになりました。

 

また、

これまで数千人程度だった

ホームのトキワスタジアムの観客動員数は

7試合中2試合が満席となったのです。

 

それだけでは無く、アストロズを通して

「トキワ自動車が好きになった。」

「買い換える時はトキワ自動車にする。」

というファンからの声もあり、

トキワ自動車のファンも増やしていきました。

 

また、地元密着型を目指した結果、

アストロズは地元ファンの

心の支えとなったのです。

 

君嶋がここまで実績を上げても尚、

アストロズを潰しにかかってくる脇坂常務。

(この頃は脇役は経営戦略室長から常務に昇進)

 

しかしここで島本社長が

我々は営利目的の組織であると同時に

社会的存在でもある。

世の中の皆さんとつながり、

共に喜び合える何かが必要だ。

そのためにアストロズが

受け皿になってくれるのなら、

こんな嬉しいことはないじゃないか。

と、取締役たちに問いかけたのです。

そして取締役会では拍手が起こったのです。

いつものように、島本社長の鶴の一声で、決定したんだね!?

タコ

このようにしてアストロズ廃部話は消え、

無事に乗り切ることができたのです。

 

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